1943年愛媛県生まれ。東大阪市在住。本来は野外活動家だが、彼が創りだす荒々しいリースや大規模な樹上小屋は、もはや本来の用の美の範疇を逸脱し、凶暴に増殖する。その独特な活動が美術関係者から注目され、1998年以来、画廊などで発表を行うようになった。
芦屋とマニラでのローカル展に続き、竹、漂流物、廃材など都市化されていく社会のなかで必要となくなったもの、排出されるものなどを素材に、アキリサン夫妻とのコラボレーションを見せる。
《居住プロジェクト:拾い物》
漂流物、竹、落ち葉、ビデオ
2002
photo: Keizo Kioku
制作風景
2002.12.17 東京オペラシティアートギャラリー