1964年東京まれ。東京在住。ハンドメイドでメカ的な大型作品を作り出すクラフトマン的メンタリティーを備えたアーティスト。理想的な空間としての「庭」に大きな関心を向ける篠田が新たに取り組むプロジェクトでは、日常の街並、風景を「庭」として愛でる眼差しの転換を図る。ローカル展に参加したソウルや北京で、占い師という、自身の意思を超越したサイキックの力を借りてリサーチを行い、東京では、既存の都市風景を「庭」として鑑賞する専用ベンチ付き模型を制作予定。
《ガーデニング》
ミクスト・メディア
2001−2002
photo: Keizo Kioku