1972年パダン(インドネシア)生まれ。ジョグジャカルタ在住。インドネシア芸術大学で絵画を専攻した後、ファウンド・オブジェクト(収集物)を使用したアサンブラージュ、インスタレーション作品を制作している。「Awas ? インドネシアの現代美術」展(2001)、「Where Abouts」(2000)、「第3回 アジア・パシフィック現代美術トリエンナーレ」(1999)などの国際展に出品している。
本プロジェクトのために制作した車輪つきの大きな橋を、総合展でも展示。場所と場所、物事と物事を繋ぐ「橋」がテーマに選ばれており、それを支える大きな車輪は、さまざまな物事の関係性がいかなる方向へも進める可能性を示唆している。
《橋への道を教えてください》
鉄梁、車輪
2002
photo: Keizo Kioku