「B→C(ビートゥーシー:バッハからコンテンポラリーへ)」は、実力ある個性的な若手日本人演奏家によるリサイタルシリーズとして1998年4月にスタートしました。
それぞれのアーティストが、バッハ作品(B=Bach)と現代作品(C=Contemporary)を軸に組む自由で大胆なプログラムが注目を集め、東京オペラシティ リサイタルホールの名物企画に成長しました。
また、過去の出演者たちは、今やそれぞれの楽器を代表する演奏家として充実した活動を続けています。
2017年度末には200回を数えるB→C。ピアノやヴァイオリンといったクラシック音楽でお馴染みの楽器から、尺八や三味線などの邦楽器、そしてハーモニカやオンド・マルトノなど、様々な楽器によるB→Cが繰り広げられてきました。
その20年の歩みを、年代順/楽器別のアーカイブと、これまでの出演者から寄せられたメッセージとともに振り返ります。