[109]
佐藤和彦(テューバ)

2009年2月24日 出演

109_佐藤和彦(テューバ)

ホールオープン20周年おめでとうございます! 東京オペラシティ コンサートホール/リサイタルホールでは所属する新日本フィルをはじめ、ズーラシアンブラス、2014年にはB→C以来のソロリサイタルを開催するなど、沢山の演奏する機会に恵まれ、素晴らしい思い出の詰まったホールです。
僕がB→Cリサイタルシリーズに出演する機会をいただいたのは8年前の2009年でした。J.S.バッハのカンタータから始まり、テューバで演奏する機会はまず無かったであろうC.P.E.バッハの《オーボエと通奏低音の為のソナタ》、バランスを取るのに本番直前まで苦戦したティンパニとテューバという編成の小山和彦氏の新作、そしてヒップホップとのコラボレーションまで、非常に挑戦的なプログラムでしたが、今ではB→Cをきっかけに表現者として大きく成長できたと実感しています。

[近況](2017年3月現在)
B→C以降、オーケストラ奏者としての活動と両立して、定期的にソロリサイタルを開催しています。それが今では自分のライフワークのようになり、欠かせないものとなりました。2017年の12月にはリサイタルツアーを組み、12月18日(月)東京公演では新日本フィル本拠地であるすみだトリフォニーホールでリサイタルを開催します。是非ご来場ください!