[125]
安井陽子(ソプラノ)

2010年10月5日 出演

125_安井陽子(ソプラノ)

20周年おめでとうございます! 素晴らしい音響と開放感ある貴ホールで、どれだけ多くの人々が携わったかと想像すると大変感慨深いです。
B→Cリサイタル、まるで歌で完走したかのような充実感と喜びで鮮明に思い出されます。ウィーン留学の経験を全てお客様に表現したいと少々欲張ったプログラムでしたが、作曲家でありピアニストの三ッ石潤司さんの伴奏で、ご本人の作曲された曲も演奏させて頂き、この上ない贅沢な恵まれた一夜でした。無我夢中で歌い《春の声》の“ハイB”は全身で感謝の気持ちを出し切るような心持ちで延ばし、歌い終えた時に戴いた温かい拍手は今でも原動力となっております!

[近況](2017年3月現在)
2016年、久石譲さんの世界初演作品を、久石譲さん指揮でオーケストラと演奏させて頂き大変貴重な経験でした。数え歌のような歌詞が付いているのですが、5歳の息子の方が歌詞を先導、1歳の娘は合わせて踊ってくれる中、猛練習しました。これからも魅力的な作品を沢山歌いたいです!