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加藤訓子(パーカッション)

2001年9月18日 出演

20周年、おめでとうございます。音大を卒業して活動する中、B→Cに呼んでいただいたのが2001年、アンサンブル・ノマドとして始動からレギュラー出演してきた約10年間も合わせ、私の音楽活動歴も貴ホールと共に過ごしてきたようにも思います。
B→Cでは舞台を横に設置し、チャレンジングな舞台作りにも会場のスタッフさんが快くご対応くださったのが印象的でした。ところが、当日照明が曲の途中で真っ暗になってしまい、焦ったことも忘れることのない思い出です。

[近況](2017年3月現在)
現在は、ソロ活動を中心に、好きなことを形にする「kuniko kato arts project」というものを立ち上げ、様々なプロジェクトを行っています。貴ホールとも親密なスティーヴ・ライヒの《カウンターポイント》(全4曲)を打楽器ソロとテープのためにアレンジ、ペルトの《鏡の中の鏡》や《フラトレス》など有名な曲を打楽器用に編曲したり、クセナキスの《6人の打楽器奏者のためのプレイアデス》を一人でレコーディングする等。そして今、次なるはJ.S.バッハに戻り、《無伴奏ヴァイオリン・ソナタ》全曲と《無伴奏チェロ組曲》から半分の曲を2枚組CDにしました。 いつまでも意欲的なプロジェクトを受け入れてくださる貴ホールであってほしいと願っています。