受賞者のプロフィール
第1位
ジンユー・チェン(香港) Jingyu Chen
星雲
1994年、広東省生まれ。英国在住の作曲家。ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オブ・ミュージックで学士号、ロイヤル・カレッジ・オブ・ミュージックとケンブリッジ大学で修士号を取得し、現在はケンブリッジ大学で博士課程に在籍している。BBCシンガーズ、バーミンガム現代音楽グループ、RCMオーケストラ、RNCMブランニュー・オーケストラ、マンチェスター・コンテンポラリー・ユース・オペラ、アマティス・トリオなどのアンサンブルやアーティストと共演。作品は、ニューミュージック・ノースウエスト・フェスティバル、マンチェスター・サイエンス・フェスティバル、8³ニューミュージック&サイエンスなどのフェスティバルで演奏されている。第3回国際作曲家コンクール「ニューミュージック・ジェネレーション」(2021年)、ホマートン作曲コンクール(2022年)、UK国際音楽コンクール(2023年)などで入賞している。
https://www.jingyuchen.com/
第2位
ホセ・ルイス・ヴァルディヴィア・アリアス(スペイン) Jose Luis Valdivia Arias
Al-Zahra ─ オーケストラのための3つの小品
1994年、グラナダ生まれ。2023年タングルウッド・ミュージック・センターのフェロー作曲家、2023/24年スペイン・ミュージック・ユース・レジデント・コンポーザー、2022年欧州文化首都委嘱作曲家。2022年Ink Still Wetのワークショップに参加、2022年第33回SGAE-CNDMヤング・コンポーザー・スペイン賞第1位、カザフ国立芸術大学第3回オーケストラのための国際作曲家コンクール「ニューミュージック・ジェネレーション」第2位。彼の音楽は、ルクセンブルクのユナイテッド・インストゥルメンツ・オブ・ルシリン、オーストリアのトーンキュンストラー管弦楽団、オランダのドーレン・アンサンブルなどで演奏されている。
https://joseluisvaldiviaarias.com/
第2位
ジョヴァンニ・リグオリ(イタリア) Giovanni Liguori
ヒュプノス ─ 夢の回想
1989年、カーヴァ・デ・ティッレーニ生まれ。サレルノ音楽院でクラリネット科、吹奏楽科、作曲科を首席で卒業。作曲をジャンカルロ・トゥラッチョ、トリスタン・ミュライユ、ヘルムート・ラッヘンマンの元で学んだ。彼の作品は、イタリア・リリック・アンサンブル、サレルノ・シンフォニエッタ・ソロイスツ、フィラデルフィアのドレクセル・コンサート・バンドで定期的に演奏され、ドレクセル・コンサート・バンドによって《Iberian Rhapsody》が録音された。また、Ad est dell'equatoreよりCD『Metamorfosi in Fuga』をリリース。イタリアとアメリカの様々なオーケストラや室内楽団で活躍している。現在、ヴィボ・ヴァレンツィア音楽院で室内楽を教える。
第3位
アレサンドロ・アダモ(イタリア) Alessandro Adamo
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1995年、カンポバッソ生まれ。14歳からカンポバッソ音楽院で学び始め、2018年にクラシック打楽器科を、2023年に作曲科を卒業。第9回国際オンライン・ジャン・シベリウス・フェスト作曲コンクール(フィンランド・トゥルク)学生部門第1位、マエストロズ・ヴィジョン・アワーズ国際作曲コンクール(中国・北京)ヤングアーティスト部門第4位、カルロ・サンヴィターレ国際作曲コンクール(イタリア・オルトナ)第3位など、ここ数年、さまざまな作曲コンクールで受賞。2020年から現在まで、カンポバッソのアミーチ・デッラ・ムジカ(イタリア)、パドヴァのアミーチ・デッラ・ムジカ(イタリア)、エヴァン・エリクソン・ミュージック2023・コール・フォー・スコアズ(アメリカ・メンフィス)から、室内アンサンブルと独奏楽器のための作品を委嘱されている。
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