20世紀の作品を中心にとした作品を演奏するアンサンブルとして1997年に結成。指揮者・ギタリスト佐藤紀雄を芸術監督に、内外で注目されている気鋭の演奏家たちが刺激的な作品と演奏を求めて集う。98〜99年東京オペラシティでの定期演奏会を経て、その実力が高く評価された。札幌キタラホールへ定期的に招かれ演奏会を行うほか、2000年9月にはオランダ政府から招待されアムステルダムで公演、大成功をおさめた。CDは近藤譲作品集「梔子」「空の眺め」がリリースされている。
〔今回の出演メンバー〕
木ノ脇 道元(フルート) Dogen Kinowaki, flute
成田恵子(イングリッシュホルン) Keiko Narita, cor anglais
菊地秀夫(クラリネット) Hideo Kikuchi, clarinet
白谷 隆(ホルン) Takashi Shirotani, horn
稲垣 聡(ピアノ) Satoshi Inagaki, piano
野口 千代光(ヴァイオリン) Chiyoko Noguchi, violin
甲斐史子(ヴィオラ) Fumiko Kai, viola
菊地知也(チェロ) Tomoya Kikuchi, cello
中川賢一(指揮/ピアノ) Ken-ichi Nakagawa, conductor/piano
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