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2004.5.28[金]19:00
コンサートホール
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[出演]
指揮:ユッカ=ペッカ・サラステ
チェロ:アンッシ・カルットゥネン
クラリネット:カリ・クリーク
NHK交響楽団
[On Air 情報]
番組名:現代の音楽(NHK-FM)
放送予定日:7月4日(日)18:00〜18:50/7月11日(日)18:00〜18:50
※2週に分けて放送されます。※放送日時は変更になる場合があります。
[曲目]
リンドベルイ
・チェロ協奏曲 [日本初演]
1999年5月6日、エサ=ペッカ・サロネン指揮パリ管弦楽団、アンッシ・カルットゥネン独奏により世界初演。カルットゥネンに献呈。約25分。
・クラリネット協奏曲 [日本初演] |
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フィンランド放送、ロイヤル・ストックホルム・フィル、ストックホルム・コンサートホール財団、ラジオ・フランス共同委嘱作品。
2002年9月14日、ユッカ=ペッカ・サラステ指揮フィンランド放送交響楽団、カリ・クリーク独奏により世界初演。クリークに献呈。約28分。
・管弦楽のための協奏曲 [日本初演]
BBC委嘱作品。2003年9月30日、ユッカ=ペッカ・サラステ指揮BBC交響楽団により世界初演。サラステに献呈。約30分。
[料金]
全席指定:一般:\3,000/学生:\1,000
(学生券は東京オペラシティチケットセンターのみの取り扱い/要学生証)
[チケット発売日]
Arts 友の会優先発売:1月23日[金](特典:10%割引)
一般発売:1月30日[金]
[チケット取り扱い]
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:164-056))
e+ http://eee.eplus.co.jp
[公演内容についてのお問い合わせ]
東京オペラシティ文化財団 03-5353-0770
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壮麗なサウンドと緻密な構成、そして圧倒的な推進力。オーケストラの魔術師とでもいうべきリンドベルイの音楽は、聴衆を置き去りにしません。ラトル、サロネン、ナッセン、オラモら多くの優れた指揮者たちが好んでとりあげ、上演のたびに会場は感動と興奮に包まれます。コンポージアム2004では、彼の作品を聴きなれたロンドンの聴衆をなお驚嘆させた《管弦楽のための協奏曲》をはじめ、リンドベルイの最近作である3曲の“協奏曲”の日本初演を行います。しかも、指揮のサラステをはじめ、リンドベルイの盟友でもあるフィンランドの素晴らしい音楽家たちが出演、いずれも初演者としての深い共感と理解、そして自信に満ちた演奏が繰り広げられるに違いありません。リンドベルイは「タイトルだけだと似た曲が並んでいるように見えるかもしれないが、それぞれ全く趣の異なる作品。このプログラムはエキサイティングであり、私自身非常に楽しみだ」と語っています。オーケストラの機能と魅力を全開にするリンドベルイ作品を存分に味わえる一夜です。
[出演者のプロフィール]
ユッカ=ペッカ・サラステ(指揮) Jukka-Pekka Saraste, conductor
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1987年よりフィンランド放送交響楽団の音楽監督。国内はもとよりBBCプロムス、エディンバラ音楽祭など著名な音楽祭への出演、またボストン響、バーミンガム市響、チェコ・フィル、オスロ・フィル、ロンドン・フィル、ケルンWDR響、ベルリン・ドイツ響、ゲヴァントハウス管など著名なオーケストラへの客演を通じ、高い評価を獲得している。2002年よりBBC交響楽団の首席客演指揮者をつとめ、意欲的なプログラムで話題を集めている。2003年もプロムスに登場、9月にはリンドベルイの《管弦楽のための協奏曲》を世界初演。フィンランディア・レーベルと専属契約を結んでおり、トロント響とのバルトーク、プロコフィエフ、デュティユー作品、またフィンランド放送響とのシベリウス、ニールセンの交響曲全集、マデトーヤのオペラやリンドベルイ、サーリアホ作品など多数のCDがリリースされている。
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アンッシ・カルットゥネン(チェロ) Anssi Karttunen, cello
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フィンランド出身。モダンチェロのほか、バロックチェロ、ピッコロチェロも弾きこなす。ジャクリーヌ・デュプレらに学ぶ。これまでにロサンゼルス・フィル、オスロ・フィル、デンマーク放送響、フィルハーモニア、BBC響、パリ管、ロンドン・シンフォニエッタ、アンサンブル・モデルンなど著名なオーケストラと共演。また、エディンバラ、ザルツブルク、ロッケンハウス、ベルリン等国際的な音楽祭にも多数出演。埋もれていた作品の発掘や新しいアレンジ、そして現代作曲家たちとのコラボレーションにも情熱を燃やしている。古典から現代曲までCD録音も多く、指揮も行う。2003年9月にはザンケル・ホール(カーネギーホール内)の開館記念フェスティバルでジョン・アダムズらと共演。1994年から1998年までアヴァンティ!室内管弦楽団の芸術監督。現在、ロンドン・シンフォニエッタの首席チェリスト。
→アンッシ・カルットゥネン オフィシャルサイト
http://www.karttunen.org/
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カリ・クリーク(クラリネット) Kari Kriikku, clarinet
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1960年フィンランド生まれ。シベリウス・アカデミーで学んだ後、イギリスでアラン・ハッカーに、アメリカでチャールズ・ナイディックらに師事。これまでに、トロント響、バーミンガム市響、ロンドン・シンフォニエッタ、フィルハーモニア、ロサンゼルス・フィル、アンサンブル・アンテルコンタンポラン、スウェーデン放送響、フィンランド放送響などのコンサートに独奏者として招かれ、サロネン、サラステ、オラモ、セーゲルスタム、ヴァンスカら著名な指揮者と共演。室内楽ではボロディン弦楽四重奏団、アルディッティ弦楽四重奏団、ユーリー・バシュメット、アレクセイ・リュビモフらと共演。古典はもとより、リンドベルイ、グロボカール、サーリアホ、ティエンスー、サロネンら多くの現代作曲家の作品を初演している。アヴァンティ!室内管弦楽団の創立メンバーであり、1998年からは芸術監督をつとめている。
→カリ・クリーク オフィシャルサイト
http://webusers.siba.fi/~kkriikku/
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[コンポージアム2004]
Copyright (c) 2004 Tokyo Opera City Cultural Foundation
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