「Composition」+「Symposium」=「COMPOSIUM(コンポージアム)」
© Kaz Ishikawa
「武満徹作曲賞」は、ただ一人の作曲家が審査員をつとめるというユニークさと、受賞者のその後の活躍などにより、今や世界的に知られているオーケストラ作品作曲コンクールです。
14回目となる2012年は、ヨーロッパの前衛精神と日本人としての美意識を見事に対峙させた格調高い作風により、傑出した評価を獲得している細川俊夫を審査員に迎えます。世界中から集まった応募作品の中から、細川がいかなる才能を発掘するか、注目です。
あわせて開催する細川俊夫作品演奏会では、日本初演となる2曲をはじめとする最近作により、世界中からの委嘱に精力的に応える細川の現在を紹介します。
世界的な作曲家を迎え、優れた現代作品を優れた演奏で楽しめる「コンポージアム2012」にご期待ください。