「コンポージアム2019」について
「Composition」+「Symposium」=「COMPOSIUM(コンポージアム)」
現代フランスを代表する作曲家の一人、フィリップ・マヌリを迎えて
撮影:ヒダキトモコ
世界中の若い世代の作曲家に創作を呼びかける「武満徹作曲賞」を核とした、東京オペラシティの同時代音楽企画が「コンポージアム COMPOSIUM」(造語:Composition + Symposium)です。「武満徹作曲賞」は、ただ一人の作曲家が審査員をつとめるというユニークさと、受賞者のその後の活躍などにより、世界的に知られているオーケストラ作品作曲コンクールです。
21回目となる2019年は、フランスやドイツを中心に活発な活動を展開するフィリップ・マヌリを審査員に迎えます。
オペラや、大規模オーケストラ作品など、次々と話題作を発表し続けているこの作曲家が、世界中から集まった応募作品の中からいかなる才能を発掘するか、注目です。
あわせて開催する作品演奏会では、日本初演の3作品でマヌリの様々な側面をお聴きいただきます。
世界的な作曲家を迎え、優れた現代作品を優れた演奏で楽しめる「コンポージアム2019」にご期待ください。