*日程・公演内容等は変更になる場合がございますのでご了承ください。

2024年度

侍BRASS 2024

2024年8月25日[日]15:00 コンサートホール (5/17[金]一般発売)

中川英二郎(トロンボーン/楽団長)
エリック・ミヤシロ/本間千也/澤田真人/オッタビアーノ・クリストーフォリ(トランペット)
森 博文(ホルン)
野々下興一(バス・トロンボーン)
齋藤 充(ユーフォニアム)
次田心平(テューバ)
岩瀬立飛(パーカッション)

撮影:藤本史昭

今年の夏もサムライ見参!
ジャンルを超えてトッププレイヤーたちが集結するスーパー・アンサンブル


スタジオ、ジャズのトップ奏者とオーケストラのトッププレイヤーたちが結集した「侍BRASS」、2006年のデビューコンサート以来パワフルかつ洗練された演奏で聴衆を魅了し続けています。回を重ねるごとにそのサウンドはさらに磨かれ、年々熟成していく大人のアンサンブルとしてますます魅力を増してきています。
和のテイストにこだわったオリジナル曲に、吹奏楽やクラシック、ジャズの名曲からポップスまで、センスの良い新アレンジを取り混ぜたプログラム、さらには楽譜出版やCDリリースも含めた多角的な展開で、楽器をたしなむ中高生から、音楽を愛する大人まで、常にファンの心をつかみ続けています。ブラスアンサンブルの新たな可能性を追求し続ける「侍BRASS」は、迫力のブラスサウンドと高度なテクニックで観客を唸らせ、個性的なメンバーの楽しいトークで笑わせる、最高のエンターテインメントです。

フランソワ=グザヴィエ・ロト指揮
レ・シエクル

2024年 11月21日[木]19:00 コンサートホール
2024年 11月22日[金]19:00 コンサートホール

公演中止 詳細(2024/6/5)

イザベル・ファウスト
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全曲演奏会

2024年 12月10日[火]19:00 コンサートホール
2024年 12月11日[水]19:00 コンサートホール
(8/30[金]一般発売)

イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)
ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮)
イル・ジャルディーノ・アルモニコ

12月10日[火]
モーツァルト:

  • ヴァイオリン協奏曲 第1番 変ロ長調 K207
  • ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K216a
  • セレナーデ第13番 ト長調 K525《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》
  • ヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ長調 K218

12月11日[水]

  • モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ長調 K211
  • グルック:バレエ音楽《ドン・ファン》より
  • モーツァルト:ロンド ハ長調 K373
  • モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 K219《トルコ風》

©Felix Broede
©Marco Borggreve

世界中をうならせた刺激的な組み合わせ。モーツァルト10代の才能きらめく名曲を活き活きと。

モーツァルトの作曲した5曲のヴァイオリン協奏曲は、1773~75年、モーツァルト10代後半の時期に作曲され、シンプルな構成のなかにもこの作曲家特有の美しさを放っています。古今の名手たちによる多くの録音があるなか登場し、一躍世界中の音楽愛好家の話題を集めたのが、2016年に発売された、イザベル・ファウストと、ジョヴァンニ・アントニーニが指揮するイタリアの古楽アンサンブル、イル・ジャルディーノ・アルモニコが共演した録音でした。この録音は2017年英グラモフォン誌のグラモフォン賞の年間ベストレコーディング部門と協奏曲部門や、仏クラシカ誌ショック賞を受賞し、日本でも大きな話題となりました。イザベル・ファウストはこれまでも、バッハを始めとするバロックから古典の作品では、ガット弦を張ったピリオド・アプローチで演奏、その知的で確信に満ちた解釈には定評がありましたが、先鋭的なバロック音楽解釈で注目を集める指揮者ジョヴァンニ・アントニーニと彼のアンサンブルを共演者に得たことで、さらに新たな魅力が開いたといえるでしょう。モーツァルトの音楽が、本来持つ典雅な美しさに加えて、この作品が今ここで生まれたかのような、活き活きとはじける生命力をもって響きます。
ファウストはコロナ禍の2021年11月、隔離などの制限があるなか来日し、東京オペラシティで2夜にわたりJ.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ全曲演奏会を開催、圧巻の演奏は聴衆から絶賛されました。

ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団

2025年2月13日[木]19:00 コンサートホール (10/25[金]一般発売)

公演内容変更(2024/6/21)

サカリ・オラモ(指揮)
藤田真央(ピアノ)
ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団

  • モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K488
  • マーラー:交響曲 第5番 嬰ハ短調

© Benjamin Ealovega
© Dovile Sermokas
©Holger Talinski

マーラー自身の指揮で初演した作品を、オーケストラの伝統と誇りとともに。

200年の伝統を誇るドイツの古豪、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団。ブラームス《ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲》やR.シュトラウスの《ドン・キホーテ》、《ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら》など多くの名曲を初演した輝かしい歴史を持っています。なかでも今回演奏するマーラーの交響曲第5番は、1904年に作曲家自身の指揮で初演した、このオーケストラにとって特別なレパートリーです。指揮者オラモは次々とスター指揮者を輩出するフィンランドの出身で、マーラー演奏も得意としており、ギュルツェニヒ管が長い歴史とともに培った伝統の「マラ5」で、どのような演奏を聴かせてくれるのか興味は尽きません。
演奏会の前半には、まさに飛ぶ鳥を落とす勢い、世界中のひのき舞台で活躍を広げているピアニスト藤田真央が、モーツァルトのピアノ協奏曲の中でも名曲として名高い第23番を演奏します。