東京オペラシティ リサイタルシリーズ B→C ビートゥーシー:バッハからコンテンポラリーヘ

1998年に始まって以来、大好評の名物シリーズ「B→C(ビートゥーシー):バッハからコンテンポラリーヘ」。
バッハの作品と現代作品を軸とし、演奏家が自由にプログラムを組むことによって、さまざまな「B→C」を多くの方々にお聴きいただいております。
毎年選りすぐりの10人が登場。強烈な個性とバラエティに富んだ楽器の魅力をお楽しみください。
また、2009年度より、東京以外の都市でも開催しています。東京オペラシティ発の「B→C」、全国への広がりにもご注目ください。

*日程・公演内容等は変更になる場合がございますのでご了承ください。

2024年度

B→C[264]
長谷川将山(尺八)

2024年9月10日[火]19:00 リサイタルホール (6/21[金]一般発売)

学究的な知見から生まれる精緻な解釈と巧みな演奏に定評のある尺八奏者。尺八一本のオール無伴奏で奏でられるのは、バッハと2曲の新作を含む20世紀以降のヴィルティオジティ溢れる作品です。

©T.Tairadate

B→C[265]
深見まどか(ピアノ)

2024年10月15日[火]19:00 リサイタルホール (6/21[金]一般発売)

パリ国立高等音楽院を首席で修了。幅広い知識と膨大なレパートリーを持ち、とりわけ、フランス近現代作品への評価が極めて高いピアニスト。今回はバッハと、フランスの重鎮から若手の作品まで、そのエスプリを紹介します。


[京都公演]
会場:京都コンサートホール アンサンブルホールムラタ
10月10日[木]19:00 (一般発売:7/5[金])

©studiOAR

B→C[266]
河村絢音(ヴァイオリン)

2024年11月12日[火]19:00 リサイタルホール (8/30[金]一般発売)

ヴァイオリンとライヴ・エレクトロニクスのための作品を研究する現代音楽のスペシャリスト。バッハ、ブーレーズから新作まで、IRCAMの系譜を辿ります。演奏家自身による最先端の学術研究に基づいた、ヴァイオリンとエレクトロニクスによる演奏をお楽しみください。

B→C[267]
葵トリオ(ピアノ・トリオ)

2024年12月17日[火]19:00 リサイタルホール (9/20[金]一般発売)

ミュンヘン国際音楽コンクールピアノ三重奏部門で日本人初の優勝後、日本、アジア、ヨーロッパで活動を続けるピアノ・トリオ。バッハは通奏低音つきのヴァイオリン・ソナタBWV1021をピアノ・トリオで挑戦します。世代の異なる日本人作曲家3名の作品にも注目。


[大阪公演]
会場:あいおいニッセイ同和損保 ザ・フェニックスホール
2024年12月21日[土]15:00 (一般発売:7/16[火])

Photo: Nikolaj Lund

B→C[268]
松島理紗(ソプラノ)

2025年1月21日[火]19:00 リサイタルホール (9/20[金]一般発売)

現代音楽をレパートリーの中核として、ケルンを拠点に国際的に活動しているソプラノ歌手。得意の現代オペラをはじめ、バッハ以外全て20世紀後半以降の作品を披露します。敢えて特殊唱法を用いない、伝統的な歌唱法による純粋な声の世界をお楽しみください。

B→C[269]
岡本拓也(ギター)

2025年2月18日[火]19:00 リサイタルホール (11/15[金]一般発売)

ウィーンで学び、数々の国際コンクールで入賞を果たしたギタリスト。繊細に奏でる2曲のバッハ、エレキギターのための作品、パーカッシブな作品など、バラエティ豊かなプログラムに乞うご期待!

B→C[270]
坂本光太(テューバ)

2025年3月18日[火]19:00 リサイタルホール (11/15[金]一般発売)

シリーズ16年ぶりにテューバが登場。グロボカールを研究し、身体とパフォーマンスを切り口に現代音楽と社会の接点を探るテューバ奏者。バッハからシアターピースに繋がるユニークな世界を体感してください。