荒木経惟 写狂老人A ARAKI Nobuyoshi: Photo-Crazy A

展覧会についてEXHIBITION

最新作を中心に、初期作品や進行中のプロジェクトなどもまじえ、「大光画」、「空百景」、「花百景」、「写狂老人A日記 2017.7.7」、「八百屋のおじさん」、「ポラノグラフィー」、「非日記」、「遊園の女」、「切実」の9つのセクションで紹介します。

6. ポラノグラフィー 継続中のプロジェクトより

荒木が2002年から継続的に行っているポラロイド作品の展覧会とその出品作のアーカイヴ映像を紹介します。ポラロイドの特性を生かして日々の出来事や時間を捉える荒木のカメラワークが冴えわたります。ポラ(ロイド)の「グラフィー=記述、記録」を意味すると同時に、ポルノグラフィーも思わせる荒木独特の言葉遊びによるタイトルも秀逸です。

《ポラノグラフィー》2002-2017